金子衆院議員を励ます会

金子衆院議員を励ます会

多くの出席者らを前に抱負を語る、金子万寿夫衆院議員

国会議員が多数訪れて金子議員を激励した。乾杯の音頭を取るのは森山衆院議員

国会議員、奄美関係者ら激励

 【東京】「衆議院議員・金子万寿夫君を励ます会」がこのほど、千代田区平河町のホテルで開催された。関東近郊に在住する奄美関係者や国会議員らが多数詰めかけ、金子議員を激励していた。

 励ます会に集まったのは約350人。参議院からは尾辻秀久議員、衆議院からも野田毅議員、石破茂議員、森山裕議員らが顔をそろえた。

 「森友改ざん問題」で政局が揺れる中だけに、「ポスト安倍」をにらんだ総裁選の話題もちらほら。あいさつに登壇した石破議員は「うち(鳥取県)は因幡のシロウサギ。鹿児島はアマミノクロウサギ」と話し始めると、どっと会場がわいた。続けて「地方から新しい時代を作る中で、政治をじっくり知っている県会議員出身者こそが必要だ」と金子議員を称えた。

 それを受け笑顔で登壇した金子議員は、「若者が地方に行って人生の夢を実現しようという時代になってきた。それを支えていかなければならない」と語った。さらに「皆さんの思いをしっかり受け止め、国政の場で生かしていきたい」と力強く述べて、大きな拍手に包まれていた。

 金子議員はその後、支援者らの輪に飛び込んで握手を交わしながら、さまざまな意見に耳を傾けていた。