奄美市で秋の交通安全キャン

自転車に乗る高校生に啓発チラシや反射タスキを配る参加者ら

啓発チラシ、反射タスキ配布
安全な自転車運転を

秋の全国交通安全運動(21日~30日)を前に、奄美市立少年愛護センターと奄美市生活指導連絡協議会は9日夜、安全な自転車運転を呼びかける街頭キャンペーンを、高校生など自転車運転者を対象にして市内4カ所で実施した。市内小中高校の教職員や保護者ら約70人が参加した。

キャンペーンの実施にあたり参加者が集まった奄美市役所で、奄美署交通課交通総務係長の亀割猛宏警部補が県内や管内の今年の交通事故状況を説明。管内では7月末までに人身事故が70件あり、そのうち9件が自転車関連事故だったと話し、「管内の自転車事故は高齢者が起こしているのがほとんどだが、発生件数で言えば高齢者よりも高校生以下の方が実際には多い」と述べた。

また担当者が「これからの季節は自転車の無灯火運転により事故が懸念される。また二人乗りや携帯電話使用などルールやマナー違反による事故も考えられる」、「一人でも多くの子ども、大人に注意が呼びかけられ事故が未然に防がれるよう願う」と、要田憲雄市教育長のあいさつを代読した。

参加者は4班に分かれ、キャンペーン活動を展開。和光トンネルのそばにあり車の交通量が多い永田橋交差点では、同運動の横断幕を掲げ、子どもと高齢者の交通事故防止策などについて書かれた啓発チラシや反射タスキを警察官とともに配布し、夜間の自転車運転時のライト点灯も呼びかけていた。

市教委(同センター事務局)の菅村健さんは「最近はスマホ(スマートフォン)のゲームをしながらの自転車運転があるので、そういうことは絶対しないよう安全運転を心がけて自転車に乗ってもらいたい」と話していた。