歌や踊りのチャリティーイベント

関西からの来場者も演奏に参加し、盛り上がった

南の島から元気届けよう
売り上げの一部、熊本の震災復興へ

 第4回~結ぶ想いを奄美から~チャリティーイベント「南の島から元気を届けよう(榊あけみとその仲間たちチャリティーイベント実行委員会主催)」が23日、龍郷町りゅうゆう館で開催された。島内外から約300人が来場。歌や踊り、大正琴の演奏などの多岐にわたる演目で、来場者を楽しませた。

 同イベントは今回で4回目。今回は14日に熊本地震から1年の節目を迎えたということで、チケット売上金の一部を熊本の震災復興のために寄付する。

 大阪府柏原市から約70人、兵庫県尼崎市から13人がツアーの一環として参加し、大正琴の演奏を行った。ツアー参加者は24日以降、奄美大島観光をするという。

 イベントは道の島太鼓による太鼓演奏の迫力のあるビートで開幕。
藤間俊蔵さんによる日本舞踊や、楠田莉子さんによる島唄のほか、オカリナやサックスの演奏なども行われた。協賛企業のコマーシャルタイムとして出演者が企業についてトークする時間などもあった。様々な演目で会場は終始、ハト(指笛)や手拍子で盛り上がった。