笠利校区会総会・笠利中懇親会

鹿児島から笠利校区会に参加した吉田ユリ子さん(右上)と田畑敬子さん。吉田さんに参加するように声かけした畠孝夫さん(左下)、野村武志さん(左中央)、榊徳憲さんの同級生たち

乾杯の音頭をとった関琭也さんは「おはら祭と重ならなくてほっとした」とあいさつ

笠利校区会で75歳以上に贈られた奄美の風景入りクリアファイルとうちわ

参加者全員で「笠利小校歌」斉唱

【東京】第35回笠利校区会(染健一郎会長)総会・笠利中懇親会は18日、四ッ谷の主婦会館で行われた。この日は、監査の畠孝夫さんから誘われて鹿児島から初めて参加した吉田ユリ子さんたち同級生(78)や、休会となっている佐仁校区からも参加者が訪れるなど、約70人が参加。テーブルにはテラジャ、イカ味噌、ふくらかん、味噌ピーナツも並べられ、参加者たちは一年ぶりの再会を楽しんでいた。

あいさつにたった染健一郎会長は「今年は奄美から妹たちや佐仁校区にも参加応援してもらって人数が増えてきている。大勢の人が集まるようにしていきたい」と話し、笠利小校歌を斉唱。また会場に訪れた敬老者たち約20人に奄美の風景写真が印刷されたクリアファイルとうちわが贈呈された。鹿児島から初参加した吉田ユリ子さんも染会長からいただきながら、「東京と鹿児島がこんなにも近くなるなんてねえと感じています。笠利校区の同級生に誘われたので、来ました。うれしいです。また来年も来れるようにしたい」と微笑んだ。  

二部の懇親会では、笠利愛那さんの祝い唄を皮切りに乾杯の音頭に立った関琭也さんは「毎年、おはら祭と日程が重なっていたので、ドキドキしていたけど、今年から日程が変わってほっとした。佐仁の人たちも一緒に大勢いらしてくれてありがたい」と語り、杯をたかだかとあげた。

奄美出身のギタリスト深田譲さんと愛媛県出身のパーカッション松岡ヒロシさんのユニット「nampoo」によるミニコンサートや島唄、カラオケなどの余興で楽しく催された。