沖縄県人会合同年の祝い

最後はカチャーシーで盛り上がった奄美在住沖縄県人会合同年の祝い

第2回琉球フェスタ開催へ
奄看生らも参加、交流

 奄美在住沖縄県人会(前川順英会長、会員約120世帯)総会・敬老会・合同年の祝いが2月25日、奄美市名瀬のAiAiひろばであり、老若男女が集い余興や抽選会を楽しんだ。今年も奄美看護福祉専門学校に在籍する沖縄出身学生25人と教職員5人が参加し交流した。執行部側から今年度中に2回目となる「琉球フェスタ」開催提案があり、承認された。

 会員50世帯と一般会員7世帯の家族らが参加。開会あいさつで前川会長は「世界自然遺産登録を目指す動きの中で奄美と沖縄の交流が深まってきている。また、奄美市職員が沖縄県庁で派遣研修し交流を深めていると聞いており、今回の県人会の集いに、派遣研修経験のある2人の市職員が参加していただき喜ばしい。(舞台に飾る)県人会幕を新調したいと考えており、会員の協力をお願いしたい」などと述べた。前年度に開催した第2回、第3回グラウンド・ゴルフ大会について報告し、新会員と初参加の一般会員を紹介した。

 余興は、奄美看護福祉専門学校エイサー隊の演舞で始まり、野村三線教室と琉舞の共演、島袋徳男さん夫妻らによる島唄、六調太鼓、舞踊、ダンスが繰り広げられ、最後はカチャーシーで締めくくった。

 第2回琉球フェスタは今年8~10月ごろに開催予定している。