新入生ら仲を深める

全校学生がさまざまなレクリエーションで親睦を深めた

歓迎レクリエーション
奄美看護福祉専門学校

  奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長、180人)は27日、学生同士の親睦を深めようと「2018年度新入生歓迎レクリエーション」を同市住用町の内海公園で行った。参加した同校全学生らは、心地よいぽかぽか陽気のもと、新入生や教職員と一緒に学科別対抗のレクリエーション競技などを通してお互いの仲を深めた。

 この日は、今年度の新入生を含む5学科全学生や教職員もレクリエーションに参加し、スポーツ競技などで交流。新たに就任した学生会会長があいさつの後、準備運動で体を慣らし、競技がスタートした。

 午前中は、全学年が参加する学科別チーム対抗のリレー形式で、「水入れ競争」「借り物競争」「二人三脚」の三競技を実施。水入れ競争では、ペットボトルに水を汲むための、中間地点に置かれたジョウロやヒシャク、水鉄砲などの道具をいかに素早く取るかが勝負の鍵に。トイレ道具を手に、水入れに四苦八苦する学生には、一同爆笑も起こった。

 続く二人三脚では、ひもがほどけないように結びの適確さが明暗に。借り物競争では、無茶な注文カードを引き当てあたふたと。会場は、笑いあり真剣勝負ありと一日、笑顔があふれた。

 新学生会会長で看護学科2年の稲福繁男さんは「先輩や新入生など全学科が集まる数少ないイベント。みんな真剣に楽しく勝負を楽しむことで仲も深まったと思う」と笑顔を見せた。