東京赤木名会総会・懇親会

東京赤木名会総会・懇親会

力強くも華やかに祝唄を歌い上げる、山ゆり会のメンバーたち


ユニット・きょらなーちゃの歌声に、踊り出す参加者たち

 

旧交温め再会誓い合う

 【東京】東京赤木名会(徳輝和会長)は6日、千代田区の主婦会館で第51回総会・懇親会をにぎやかに開催した。会場には約80人が集まり、懇親会の八月踊りや六調などで旧交を温めていた。

 第1部は総会。郷土遙拝、赤木名小学校校歌斉唱の後、徳会長のあいさつを山田達朗さんが代読した。また、昨年、夏の全国小学校バレーボール大会で、母校の後輩たちが東京体育館で決勝戦まで進んだこと。その際の有志による寄付や、後輩に勇気づけられたことも報告された。

 会務報告などが滞りなく終了した後、来賓を代表して東京笠利会・本田秀頼会長が「人口減が著しい故郷を皆の力で支えていこう」と述べた。また、奄美市東京事務所の信島賢誌所長も「昨年度は、4億3千万円のふるさと納税があった。さらに協力してほしい」と、笑顔で呼び掛けていた。続いて三井国栄さん、昇勝巳さんら敬老者11人が紹介され、来年以降も元気に参加されるよう記念品も渡された。

 第2部は、山ゆり会の祝い唄を始まりに懇親会へ。小幡美紀さんと池田麗奈さんによるユニット「きょらなーちゃ」のシマ唄が伸びやかに披露され、カラオケ、日舞、フラダンスなどの後、八月踊り、六調で宴は最高潮に。再会を誓い合いながら散会となった。