トライアスロンへ清掃奉仕

トライアスロン・コース沿線の美化作業に汗を流した徳之島建設業協会の関係者=19日、伊仙町で

島のイメージアップにも
徳之島建設業協会

 【徳之島】徳之島建設業協会(酒匂源宝会長、67事業所)は19日、7月1日に開催される第31回「2018トライアスロンIN徳之島大会」の島内一周バイクコース沿線の除草など清掃奉仕作業を展開。島のイメージアップにも一役買った。

 バイクコースの安全確保と美化に―と県徳之島事務所や3町当局の要請で毎年協力している。各会員事業所の規模(ランク)別で人数を割り当て今年は総勢約70人が参加。7班に分かれて午前8時半から終日、草刈り機を使って除草。路傍の草間にポイ捨て放置されたごみも収集、トラックで回収した。

 同トライアスロン大会事務局長の祈清次郎天城町商工水産観光課長は「選手や関係者など大勢の皆さんが全国から来島される。道路環境の美化は島のイメージアップにも」と感謝。安全対策でも今後連携していく。沿線の各集落ぐるみなどを含め随時クリーンアップ作戦を展開していくという。

 大会は「フィニッシュまで駆け抜けろ!熱き風」をテーマに来月1日午前8時、天城町ヨナマビーチでのスイム(2㌔)で号砲。島をぐるり1周するバイク75㌔、同町総合運動公園が発着点のラン20㌔の計97㌔を舞台に、熱い鉄人レースのドラマが繰り広げられる。

 出場予定者数は計694人(総合の部448人、リレーの部88チーム・246人)となっている。