関東伊仙町会総会・懇親会

あいさつする福山博明関東伊仙町会会長。横断幕は、小坂田上顧問と山木域予相談役の寄贈による

ふるさとの振興・発展の力になっていると、会への礼を述べる大久保明伊仙町長

飛び入り参加、妖艶な踊りで熱くステージを盛り上げた女性も

ふるさと思いにぎやかに

 【東京】関東伊仙町会(福山博明会長)はこのほど、品川区立総合区民会館「きゅりあん」で第91回総会・懇親会が約200人を集めて盛大に開催された。参加者たちは、ふるさとの風景を思い浮かべるように島口を交わしながら、にぎやかなひと時を楽しんでいた。また、新しく作成した横断幕もお披露目となった。

 本田守幹事長が司会で第一部が開会。郷土遥拝、徳之島小唄を全員で斉唱した後、福山会長が「今回から女性部、青年部がそれぞれの部において広く活動できるよう、運営体制を変更。未来に開かれた会にしていきたい」と語った。

 議事の後、台風の中、徳之島からやって来た大久保明町長が登壇。「伊仙町で終末期をどんな風に迎えるかの学会が開かれた」と町の様子などを語った後、「西郷どんが想像以上にいい。4年前にNHK会長室に伺い、悲恋物語がいいと話し、質問も受けた」など、大河ドラマのエピソードも述べた。

 ほかに森眞一東京奄美会会長、松林純子関東徳州会会長、松下正鹿児島県東京事務所所長が来賓祝辞を寄せた。また、敬老者が紹介され記念品が進呈された。第二部は女性部・小坂京子副部長、平泰造青年部長の司会で進行。三線、日本舞踊、マジックショー、各校区が競うように余興を舞台で見せれば、飛び入りも出る熱気。総踊りのワイド節、六調でフィナーレとなった。