「奄美豪雨の恩返しを」

「奄美豪雨の恩返しを」

「2018年7月豪雨災害義援金」の協力を呼びかける奄美市社会福祉協議会

奄美市役所(名瀬総合支所)ロビーに義援金箱が設置された

「7月豪雨災害」義援金募集
奄美市市社協 各所で箱設置し呼びかけ

 甚大な被害をもたらした「2018年7月豪雨災害」の義援金募集が各所で始まった。奄美市と同市社会福祉協議会でも義援金金箱を設置し、市民らに協力を呼びかけている。両者とも寄せられた義援金は日本赤十字社に送られてまとめられる。また、市社協は岡山県と岐阜県それぞれの社会福祉法人共同募金会を通す義援金についても同時に募集している。

 奄美市(名瀬支所)は庁舎内エレベータ前付近に2箱の義援金箱を設置。8月13日までを予定しており、預かり証が必要な場合は各支所の総務課で受け付ける。

 同市社協でも建物内ロビーに箱を設置。窓口でも受け付ける。日本赤十字社でまとめる義援金の募集は12月31日まで。また、同法人岐阜県共同募金会を通す義援金は9月11日までを予定。岡山県共同募金会を通す義援金については12月28日までを予定している。

 奄美市社協への義援金募集については、岡山県、岐阜県各共同募金への義援金についてはその旨を伝えること(希望なければ日赤でまとめる義援金として受付)。

 同社協の松原昇司事務局長は「奄美豪雨災害の時は全国から義援金の協力があった。少しでも恩返しができればありがたい。ぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけた。

 また、同社協では、各金融機関への振込などによる受付も案内している。義援金に関する問い合わせは電話0997―52―1111(名瀬総合支所、内線で総務課義援金係)、電話0997―52―7601(奄美市社協)。※義援金は税制優遇措置の適用対象