九州中学総体優勝を報告

九州中学校体育大会の成績、全国中学校体育大会出場を朝山市長に報告した朝日中相撲部

「感謝忘れず優勝したい」
朝日中相撲部、朝山市長表敬

 朝日中学校相撲部部員が14日、奄美市役所を表敬訪問した。九州中学校体育大会(九州中学体育連盟主催)の団体・個人で優勝したことと、全国大会への出場を朝山毅市長に報告した。

 同部は9日にあった同大会の相撲競技で団体優勝。また、濱口颯翔主将(15)は個人優勝を果たした。また、この日は西加陽斗君(15)が5日、東京の両国国技館で開かれた「全国都道府県中学生相撲選手権大会」個人無差別級で中学生横綱に輝いたことも報告した。

 濱口主将は朝山市長を前に「全国大会でも今まで支えてきてくださった人たちへの感謝の気持ちを忘れず、思い切り相撲を取り、優勝したい」。それに対し朝山市長は「朝日中だけでなく、奄美大島、鹿児島県、九州の代表という誇りを持ち、正々堂々と全国大会に臨んでほしい」と激励した。

 報告の後、西加君は「九州大会では都道府県選手権で勝った相手に負け、濱口君と決勝であたれなかったのが残念。全国大会では団体・個人での優勝を目指したい」と語った。またコーチとして部員を指導してきた住用相撲クラブの森田次郎監督は「小学校時代から一緒に練習しているメンバーで、みんな力を出し切ってくれた。勢いに乗って全国大会でも頑張ってくれれば」と語った。

 全国中学総合体育大会は18、19日、山口県の岩国市総合体育館相撲場で開かれる。