県体大島地区選手団解団式

乾杯して県体での互いの健闘をたたえた。大島地区選手団解団式・反省慰労会

互いの健闘たたえる

 第72回県民体育大会に出場した大島地区選手団の解団式・反省慰労会が28日、奄美市名瀬の奄美観光ホテルであった。選手や役員ら約80人が出席、今大会の互いの健闘をたたえるとともに、来年大会に向けて決意を新たにした。

 解団式では、最初にソフトボール女子の丸目真由美主将が大島地区旗を返還。奄美群島市町村体育協会の森園守副会長(大島教育事務所長)が開会あいさつし、「相撲が総合20連覇、ソフトボール女子5連覇、カヌー女子が2連覇を果たすなど今年も大島地区選手が存分にその力を発揮して素晴らしい成績を残してくれた」などと述べ、労をねぎらった。その後、成績発表、2018年度被表彰者紹介があった。

 反省慰労会では、岡山嗣夫奄体協専務理事があいさつした後、乾杯の音頭を取った。各競技の監督、選手らがマイクを握り、大会の反省や今後の抱負など述べた。

 今大会は、15、16日に正式競技14競技があり、22、23日にハンドボール競技が行われた。大島地区は、選手、役員527人が参加した。相撲が見事に総合20連覇(少年、青年が優勝、一般3位)を達成し、ソフトボール女子が5連覇を果たした。また、カヌーは女子が2連覇、男子が準優勝。バレーボール男子、バドミントン女子が準優勝。ハンドボールは男子が準優勝、女子は3位と健闘。水泳は男女総合3位、空手道、柔道は総合3位に入り、軟式野球3位、テニス男子3位、バスケットボール女子3位、ラグビー成年3位、ラグビー少年3位と活躍した。