関東天城町会総会・懇親会

関東天城町会総会・懇親会

出席者に天城町の状況などを説明する、前田芳作町議会議長

「大島エレジー」を熱唱するタナカアツシさんと、ステージで踊る参加者たち

総踊りのワイド節、六調で盛り上がる会場

200人以上の参加で盛況

 【東京】関東天城町会(岡村勇会長)はこのほど、品川区総合区民会館「きゅりあん」で2018年度総会・懇親会を開いた。200人以上の参加者が集い、盛況を呈した。地元からは前田芳作天城町町議会議長らが駆け付け、天城町の町勢などを報告。会場の入り口では、同町職員の女性による黒糖焼酎の試飲コーナーも設けられ、参加者に振る舞われていた。

 第一部は総会。開会宣言、郷土遥拝・黙祷、徳之島小唄の斉唱の後、昨年9月から会長の任に当たっている岡村会長が登壇。「会のキャッチコピーは、『結いの島天城』『皆し楽ぐぁ寄らてぃ語らぁ』『ふれあい広場』です。その精神に添えるように会長として誠心誠意、頑張る所存です」と、笑顔で述べた。

 会務報告などの議事のあと、来賓紹介。代表して前田議長があいさつした。「防災センター、保健センターは完成したが、体育館、給食センターはまだ。そのために、ふるさと納税への協力を仰ぎたい」と語った。

 ほかに、東京奄美会・森眞一会長、関東徳州会・松林純子会長が来賓として、言葉を寄せた。その後、寿智子さんの「祝舞」を合図に第二部の懇親会がスタートした。

 敬老者の紹介に続いて、小坂京子さんのマジックショー、松山晃久さんの三線・島唄、歌謡などバラエティー豊かな余興に。また、8月に「大島エレジー」でメジャーデビューを果たした、タナカアツシさんが大きな拍手の中で登場した。

 興が乗った参加者らは、ステージに駆け上がって「でもでもダンサー」として、タナカさんとの共演を楽しんでいた。その後、総踊りで大盛況のうち、お開きとなった。