東京住用会敬老会

出席者が少なかったが盛り上がった敬老会


左からシマ唄を披露する敬老の住さん、大野さん、栄さん


ビデオの八月踊りに合わせて一緒に八月踊りを踊り盛り上がる

敬老者囲みシマ唄楽しむ
最後の単独開催に

 【東京】東京住用会(野沢有得会長)はこのほど、東京神田のパセラリゾーツAKIBAマルチエンターテイメントで敬老会を開いた。秋晴れの中、約20人が参加、7人の敬老者を囲んで、カラオケやシマ唄などで楽しい時間を過ごした。
 住用会では、敬老会を総会とは別に開催し親しまれてきたが、敬老の人たちが高齢ということもあり、敬老会のみの開催は今回が最後。来年からは総会の中で開催されることが野沢会長から話があった。

 75歳以上の敬老の人たちに女性部長の杉山清美さんから祝い金が手渡され、一人一人からお礼の言葉として長生きの秘訣が伝授された。

 出席者の中で最高齢の住誠一郎さん(83)さんは、週に3回グラウンドゴルフなど、趣味に忙しい日々を送っていると元気で充実した日々を報告した。趣味は仕事という栄富英さんは妻の礼子さんと仲良く出席した。ほかにも、それぞれが、趣味などで忙しく楽しく過ごしていることが話された。

 余興でも、敬老者のみなさんが大活躍。住さんの三味線で、栄さんと大野恵美子さんがシマ唄を歌い、自慢ののどを披露した。

 住用の歌「あゆの里」が流れると、女性部の踊りが繰り出すなど、楽しいひと時を過ごした。締めは今年の三太郎まつりで野沢会長が録画してきた住用各集落の八月踊りに合わせて、踊りの輪が広がり、六調で盛り上がった。今年75歳になった森眞一東京奄美会会長も出席、会員らと楽しい時間を過ごした。