伊津部小で入賞作品表彰式

「税に関する絵はがきコンクール」の入賞児童に賞状が手渡された(写真は伊津部小学校)

絵はがきコン 税制の理解呼びかけ
法人会・女性部会

 (公社)奄美大島法人会女性部会(伊東静子部会長)は27日、奄美市内の3小学校を対象にした、2018年度「税に関する絵はがきコンクール」の入選作品を発表した。同日、同市名瀬の伊津部小学校(末吉正承校長、児童206人)で表彰式があり部会関係者が訪問。最優秀賞に輝いた6年・幸多羚愛=れいあ=さんを含め、入賞児童10人に賞状が手渡された。

 コンクールは同部会による租税教育の一環で毎年1回開催。今回は伊津部小、東城小、住用小の5・6年生児童を対象に、はがき大の用紙に描かれた応募作品53点を審査した。

 式で伊東部会長は「どの作品も上手にデザインされていた。税金制度を理解し、社会の役に立つ大人になってもらいたい」と講評。最優秀賞の幸多さんは「税金でつくられた病院や救急車をしっかり描けてよかった」と今回の受賞を喜んだ。

 同部会は、受賞作品を掲載したカレンダーを200部制作。入賞者や会員に贈られ、各校でも授賞式を開く。

 被表彰者は次の通り。(敬称略)

 ▽最優秀賞=幸多羚愛(伊津部6年)▽大島税務署長賞=潤井あい(住用6年)▽法人会会長賞=菊野夏音(東城6年)▽法人会女性部会会長賞=永山葵(伊津部6年)▽法人会青年部会会長賞=且爽音(同)▽審査員特別賞=喜村美羽(同)▽優秀賞=外尾太朗(同)、長谷川志保(同)、福永海音(同)、有村希空(同)▽入賞=日髙真華(同)、川口雄大(同)、宮澤光希(東城6年)、根本ひなこ(同)、重原希音(住用5年)、澤華楓(同6年)