ママフェス

ママフェス

イベントやお仕事体験ブースでにぎわったママフェス

幼児によるよちよち選手権では、家族みんなが声援を送った

遊ぶ、学ぶ、出会うなど多彩
親子などにぎわう

 ママたちがつくる子どもから大人まで楽しむイベント「第5回ママフェス」(NPO法人ママの働き方応援隊奄美校主催)が13日、奄美市名瀬の奄美文化センターで行われた。ステージやお仕事体験、販売ブースなど、「遊ぶ」「学ぶ」「出会う」の多彩な催しに、大勢の親子や家族連れがにぎわった。

 イベントは、子育てママの活躍と街の活性化を目指し、「子どもと一緒に楽しみながら、新たな出会いを」と企画。同隊メンバー約25人が準備を進め、島内企業約30社も出店し、催しを盛り上げた。

 会場では、多彩な余興や競技を行う「イベントステージ」を中心に、企業の仕事を学ぶ「ミニお仕事体験」や小物・飲食を販売する「販売ブース」を用意。授乳やおむつ替えのスペースも設け、大勢の家族らを出迎えた。

 ステージでは、「ハイハイよちよち選手権」と題し、幼児たちがレース。ゴール前ではお母さんが待ち構え、名前を呼んだりお菓子を見せるなど手招き。傍らでは笑顔のお父さんが懸命にカメラのシャッターを押した。

 お仕事ブースでは、20円券を手に、レジや袋詰めなど買い物体験。企業コーナーでは、子どもたちがゼリーやお面を配り、会社をPRした。

 このほか、ワークショップにクリニック、吹奏楽やダンス、企業PRや屋台など内容は盛りだくさん。休日を楽しむ多くの親子や家族が、会場を元気に駆け巡るなど、笑顔があふれた。

 家族5人で来場した名瀬在住・大山幸真さんは「子どもが恥ずかしがってなかなかイベントに参加しなくて」と笑いながらも、家族一緒に憩いの時間を満喫した。