大島地区・奄美市テニス協会

大島地区・奄美市テニス協会

大島地区・奄美市テニス協会の創立30周年を祝う関係者ら

創立30周年記念で祝賀会
競技人口の拡大決意

大島地区・奄美市テニス協会(伊東隆吉会長)は10日夜、奄美市名瀬の集宴会場で「大島地区・奄美市テニス協会創立30周年記念祝賀会」を開いた。30周年の節目を祝い、競技人口を増やし次世代に引き継ぐ決意を新たにした。

同協会は1989年4月に、名瀬テニス協会として発足。各離島を含む「大島地区テニス協会」に名称が変わり、現在は大島地区・奄美市テニス協会として活動している。

祝賀会の冒頭、亡くなった関係者の冥福を祈り黙とう。約110人の参加者を前に、伊東会長が「これからの協会の使命を考えると、錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍でジュニアをはじめ一般の人々の関心が高くなるだろう。協会としてそれらに対応できるよう努力しテニス人口の拡大に取り組んでいきたい」と開会のあいさつを行った。

続いて功労者表彰。伊東会長から元会長の中原輝久氏などに、感謝状と記念品が贈呈された。

来賓で県テニス協会の尾辻毅常任理事があいさつ。別府まりかさんと岩元梨恵さんの祝い唄があり、中原さんの発声で、乾杯となり歓談が始められた。