沖縄県人会合同年の祝い

沖縄県人会合同年の祝い

今年も奄美看護福祉専門学校生がエイサーを披露し、盛り上がった奄美沖縄県人会合同年の祝い

老若男女集いにぎわう
奄看生も参加、盛り上げる

 奄美沖縄県人会(前川順英会長、登録会員約120世帯)の「2019年度総会・敬老会・合同年の祝い」が3日、奄美市名瀬のAiAiひろばで開かれた。75歳以上の敬老者に記念品、年の祝い該当者に金一封を贈り祝福した。老若男女が集い、余興や抽選会などを楽しみ、にぎわった。今年も奄美看護福祉専門学校に通う沖縄出身学生ら24人が参加し、エイサー、歌を披露して盛り上げた。

 前川会長は開会あいさつで「昨年は第2回『琉球フェスタ』を昔の県人会がよく使っていた漁協の揚げ場で開催した。大勢の人々が来場し、大盛況だった。会員らのご協力に感謝する」と述べた。

 余興では①野村三線教室&琉球舞踊②奄美看護福祉専門学校の学生によるエイサー③会員メンバー9人によるフラダンス③創作舞踊④踊り⑤カラオケ―などを次々と披露。幼児らの踊りには拍手が沸き、奄看生のエイサー披露の場面では、軽快な太鼓演奏や曲に合わせて手踊りする会員の姿も見られた。

 さまざまな景品を準備した抽選会も盛り上がり、最後はカチャーシーで締めくくった。

 総会の席上、今年、「第4回沖縄県人会杯グラウンド・ゴルフ大会」開催を計画していることや、県人会メンバーで「オリオンベースボール奄美大会」への出場を予定していることが報告された。