5月1日に臨時窓口開設

5月1日に臨時窓口を開設する奄美市役所。市民窓口の電子掲示板では臨時窓口の開設を知らせる案内を行っている。

奄美市 改元合わせた婚姻届の増加見込み

 奄美市は、皇位継承に伴う10連休(27日~5月6日)のうち、改元初日となる5月1日に限り、住民票などの各種証明書発行や婚姻、出生などの届出、離島航空割引カードの発行更新業務を受け付ける臨時窓口を開設することにした。

 市は、1日が「大安」に当たることもあり、「令和」への改元に合わせて婚姻届を提出するカップルの増加を予想、離島航空割引カードの期限切れに気づかず、連休を迎える市民なども想定し、臨時窓口の受付を決めた。

 臨時窓口を開設するのは、奄美市名瀬の本庁舎2階にある市民課窓口で、職員5人態勢で、住民票、戸籍謄本、印鑑証明などの証明書発行や、婚姻、出生、死亡、離婚などの届出、離島航空割引カードの発行、更新業務を行う。受付時間は午前8時30分~午後5時15分まで。笠利、住用の両総合支所は、通常の休日同様、当直での対応となる。

 臨時窓口の開設について市は、ホームページや市役所の電子掲示板などで広報する一方、「旅行などを計画している人は、離島割引カードの確認など、連休前に万全の準備をしてほしい。各種証明書発行も早めの対応をお願いしたい」と呼び掛けている。臨時窓口に関する問い合わせは同市市民課(電話0997―52―1111)まで。