奄美市老人ク連合会総会

奄美市老人クラブ連合会総会。役員改選を承認、新役員を紹介

2支部の女性、若手委員会検討
会員増に向けた一環

 2019年度奄美市老人クラブ連合会(才田一男会長、名瀬、笠利、住用3支部)定期総会が26日、奄美市名瀬のAiAiひろば2階会議室で開かれた。18年度事業経過・収支決算報告、19年度事業計画・収支予算・役員改選などを承認した。才田会長は4期目。会員増強運動の関連質疑の中で、執行部側から笠利、住用の2支部にも女性委員会と若手委員会の設置を検討していく方針が示された。

 才田会長はあいさつで「1年間の活動を振り返り、令和元年に向けた取り組みを会員みんなで考えていこう。集えるのも元気だからだ。まずは心身共に健康で活動し、街づくりにつなげていこう」と呼び掛けた。

 3支部ごとの事業計画を承認。名瀬支部関係では①第10回「ゆらいまショー2019」②グラウンド・ゴルフ大会③友愛タオル福祉施設贈呈活動―など計画。笠利支部は①笠利地区グラウンド・ゴルフ大会②友愛タオル贈呈活動(3施設に贈呈)―など計画。住用支部は①住用地区高齢者グラウンド・ゴルフ大会②住用地区金婚式及び高齢者スポーツ大会―などを予定している。

 18年4月1日現在の3支部合計の会員数は69単老・4065人(名瀬支部36単老・2160人、笠利支部25単老・1516人、住用支部8単老・389人)。名瀬支部ではその後、小橋老人クラブ34人が新規加入し、37単老・2194人となった。

 19年度事業計画の審議の中で、3支部の14年度から4年間の会員増強運動結果(215人増)の説明があった。執行部によると、名瀬支部には現在、女性委員会と若手委員会があり活動中。会員増強運動の取り組みに関する質疑の中で、執行部側から「笠利、住用の2支部にも女性委員会と若手委員会の設置を検討していきたい。3支部の会長・事務局長会議で検討したい」との考えが示された。

 県老連提唱「(令和)5万人仲間づくり運動」の推進に関する説明もあった。

 【新役員】▽会長 才田一男▽副会長 赤﨑重雄、厚芳勝、時峯子、日置幸男▽理事 高尾野壽、松元絹代、満林春男、田川道代、山下茂樹、森紘道▽監事 西博誉、師玉敏司▽顧問 高尾野壽▽書記 俵久子  (敬称略)

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 引き続き、同連合会名瀬支部総会も開かれた。