東京奄美市連合会親睦会

平田輝さん(左)に司会者らも加わり、盛り上がるステージ

次回の再会を誓い合うように、笑顔で記念撮影に収まる参加者たち

島口交わし交流深める

 【東京】東京奄美市連合会(川崎末一会長)はこのほど、四谷の主婦会館プラザエフ地下2階で「第14回東京奄美市連合会親睦会」を開いた。大勢の参加者が集い島口の交わされる会場で参加者らは、互いの近況を笑顔で語り合いながら黒糖焼酎などを堪能していた。

 「東京奄美市連合会」は、東京笠利会、東京住用会、東京名瀬会による親睦連合体。第一部(総会)で郷土遥拝に続いて登壇した川崎会長(東京名瀬会会長)は、「この会は、お互いの交流を目的にしている。最後まで存分に楽しんでほしい」と、笑顔で簡潔にあいさつ。

 会務報告などの議事の後は、奄美市東京事務所の藤江俊生所長が、朝山毅奄美市長の「新庁舎でのスタート」を含めた祝いの言葉を代読し、自らは初めての東京着任であると語った。ほかに、東京奄美会・勝光重幹事長が、6月に予定されている文化講演会などの報告をあいさつに加えた。

 第二部は、小勝竹雄顧問の乾杯の音頭で懇親会がスタート。脇田真由美さん、片屋篤子さん、屋宮秀美さんによるシマ唄&歌謡ユニット「スタローズ」が「朝花」などを唄えば、平田輝さんがポップスを熱唱、久永さとみさんも「スラヨイ黒糖」などで魅了した。各郷友会からの踊りや歌もステージを飾り、会場は大盛り上がりとなった。

 また、9月28日に、両国国技館で断髪式を迎える佐ノ山親方(元里山関=本名・里山浩作さん)もリクエストに応え、自慢の喉を披露していた。