29日、チャレンジデー開催

フェンスに横断幕を結び付け、参加を呼び掛ける岡山さんら実行委メンバー

ラジオ体操1000人祭
奄美市、横断幕で参加呼びかけ

 人口が同規模の自治体同士で、運動をした人の参加率を競う住民参加型のスポーツイベント「チャレンジデー2019」が29日、奄美市内で行われるのを前に、同市役所近くの交差点沿いのフェンスに参加を呼び掛ける横断幕がお目見えした。

 チャレンジデーは笹川スポーツ財団が、住民の健康増進などを目的に1993年から行っているイベントで、奄美市の参加は11回目。今年は岩手県滝沢市と対戦予定で、奄美市は昨年同様、ラジオ体操1000人祭などのイベントを開催し、市民らの参加を呼び掛けている。

 同祭は、29日午前6時30分から名瀬小校庭で行う。昨年は約500人がラジオ体操に参加したが、市チャレンジデー実行委員長で、1級ラジオ体操指導士の資格を持つ岡山嗣夫さんは「目標は昨年の倍の1000人。ラジオ体操は、誰でも簡単に音楽に合わせるだけで自然に体が動かすことができる。ぜひこの機会に多くの人に参加してほしい」と呼び掛けている。