関東花徳会総会・懇親会

そろいの法被と髪飾りでステージに登場し、踊りを披露する女性部

永喜氏を新会長に選出
新幹事長は清瀬氏

 【東京】関東花徳会(小佐々秀美会長、池田賢幹事長)はこのほど、大井町の品川区総合区民会館「きゅりあん」で第57回総会・懇親会を開いた。約80人が出席して、盛況となった。総会は役員改選があり、新会長に永喜康仁氏、新幹事長は清瀬智行氏を選出。懇親会で出席者たちは、懐かしそうに島口を交わしながら久しぶりの再会を楽しんでいた。

 郷土遙拝、全員での徳之島小唄斉唱のあと登壇した小佐々会長は「このように関東に来ても、故郷のことに関わっていけるのは皆さんのおかげです。これからも結いの精神で協力し合って、会と徳之島の発展のために共に頑張ってまいりましょう」とにこやかにあいさつし、大きな拍手を浴びていた。続いて来賓が紹介され、代表して関東徳之島会・竹山哲夫会長、京阪神花徳会・野元久準会長、関東母間会・梅澤勝也会長が、それぞれ語った。

 その後、2018年度活動経過報告など議事が滞りなく終了した。

 第二部は懇親会。御徒町で奄美料理店「かんもうれ」を経営する松山晃久さんシマ唄で口火が切られると、女性部一同は「花の徳之島」などを艶やかに舞い、会場に花を添えていた。ほかに、偵一馬さんが熱唱、子どもを中心のゲーム、希望者によるカラオケなどで大盛況に。ワイド節、六調で散会となった。