母間GG愛好会(徳之島町)を表彰

ラジオ体操優良団体表彰(府県の部)を受けた徳之島町の「母間グラウンドゴルフ愛好会」(提供写真)

ラジオ体操の普及に貢献
健康増進、仲間づくりへ

 

 【徳之島】ラジオ体操の普及向上に貢献した団体・個人を表彰する2019年度ラジオ体操優良団体等表彰で、徳之島町の「母間グラウンドゴルフ愛好会」(相良勇会長・会員24人)が「府県」の部で受賞。相良会長(82)は「今後もグラウンドゴルフとセットで健康増進、仲間づくり、技術の向上に励みたい」と話した。

 同表彰は、㈱かんぽ生命保険や日本放送協会(NHK)、NPO法人全国ラジオ体操連盟が主催。ラジオ体操の普及奨励に寄与した功績の著しい団体や個人などを対象に1956年から実施。全国、地方、府県表彰の3部門があり、今年度の府県の部は本県から2団体、奄美地区からは母間グラウンドゴルフ愛好会が対象となった。

 同愛好会の仲間たちの年齢構成は59歳~92歳。地区住民たちの自発的なラジオ体操の集いは数十年前から続くが、団体活動は同愛好会を作った6年前から。会場は母間新漁港広場。相良会長は「会員の健康増進や交流、技術・マナーの向上のため、毎朝2ラウンドの練習試合で交流。ラジオ体操は練習の前にセットで実施。受賞を機に、さらに健康や仲間づくり、技術の向上に励みたい」と意欲を示した。