関東大和会総会・懇親会

2期4年を振り返りながらあいさつする、里原廣光会長

村勢などを交えあいさつする、伊集院幼大和村村長

平田輝さんの熱唱に盛り上がるステージ

180人参加で盛大に開催
次期会長に元善二さん

 【東京】関東大和会(里原廣光会長、川畑悦郎幹事長)は、このほど品川区総合区民会館・きゅりあんで約180人の会員、来賓らを集め「第94回総会・懇親会」を盛大に開催した。なお役員の改選に伴い、次期会長には元善二さん、幹事長には福永利信さんが選ばれた。大和村からは伊集院幼村長も出席、島口を交わしながら出席者らと懇談していた。

 川畑幹事長の司会で始まった第一部の総会は「郷土遙拝」でスタート。笑顔で登壇した里原会長は、「この会は、互いの健康を確かめ合う良い機会として機能してきた。皆さんのさまざまな協力に感謝したい」と4年間を振り返った。

 会務報告などの議事の後、来賓が紹介され、伊集院村長は「皆さんの故郷に対する思いに応えるよう、地元も頑張っている。人口減少も他と比べ、なだらかになってきた。やっと政策が実を結びつつある」と村勢を交えて語った。ほか、東京奄美会・大江修造会長もあいさつした。続いて「クジラ博士」こと、梅崎義人顧問が「日本の国際捕鯨委員会脱退(IWC)と今後の方向」と題して基調講演。「IWCは、国際違法、いじめ集団である」などとし、日本の置かれた立場を分かりやすく解説した。

 第3部は懇親会。ユーモアあふれる元副会長(次期会長)と永井枝子幹事の司会で開幕。池田麗奈さん、小幡美紀さんによるユニット「きゃらなーちゃ」によるシマ唄、琉球舞踊などが披露され、シンガー・ソングライターの平田輝さんも熱唱、久永さとみさんが「奄美の霊峰」を伸びやかに響かせ、田川ホズエさん、松村節子さんらが踊りでステージを飾った。その後、島のブルース、六調でにぎやかな中お開きとなった。