DeNA「頂上とろうでぃ!」

金久中グラウンド横のフェンスに設置された横浜DeNAベイスターズのCS進出を祝う横断幕(27日撮影)

金久中校庭金網などに横断幕
奄美協力会 3回目のCS進出祝す

 「横浜DeNAベイスターズ奄美協力会」(会長・朝山毅奄美市長)は、金久中学校の校庭フェンスなどにプロ野球・横浜DeNAベイスターズの3回目となるクライマックスシリーズ(CS)進出を祝う横断幕を設置した。事務局は「2年ぶり3回目のCS進出。今回は2位で出場するので、本拠地の横浜スタジアムで試合できるのが喜ばしい」としてCS突破を願う。

 同球団の秋季キャンプは、横浜ベイスターズ時代の2010年から毎年同市で実施されており、今年で10年連続10回目。今年の秋季キャンプは11月1日から同18日まで同市名瀬運動公園市民球場などで行われる。

 横断幕は高さ1㍍×幅4㍍で、青地の背景に「頂上(てっぺん)とろうでぃ!祝クライマックスシリーズ進出」と赤で表記。また横断幕は同市名瀬浦上町の国道58号線沿いの奄美新生社印刷の向かい側や、同末広町の末広港線のくまもと駐車場付近にも掲げられCSでの健闘を願っている。

 朝山会長は、「ファンの熱烈な応援がチームの総力となり、結果につながった。この勢いでCSも勝ち抜き、念願の日本一の達成を心から期待する。奄美キャンプの際に、みんなでお祝いできるよう精一杯応援していきたい」とした。