小宿小・附属幼稚園運動会

小宿小・附属幼稚園運動会

全学年が紅白に分かれ速さを競った「大玉送り」種目

元気よく走り、大玉送りも

 奄美市立小宿小学校(林賢介校長、児童361人)・同附属幼稚園(園児51人)の2019年度第72回運動会が29日、同小グラウンドで開かれた。秋空の下、短距離走やリレーでは児童や園児がグラウンド内を元気よく走り、「大玉送り」、応援合戦、八月踊りなど26プログラムを繰り広げた。PTAの保護者、地域住民も参加する種目もあり、地域一体となって運動会を盛り上げた。

 運動会スローガンは「勝利のためにベストをつくせ 一人一人が主役 令和初の運動会」。

 開会式で林校長は「最後まであきらめずに頑張ろう。応援をしっかりとして素晴らしい運動会にしよう」と期待を込めあいさつ。紅組白組の団長2人が「練習の成果を出し切ることを誓います」と決意の言葉を述べた。

 最初の種目は、全学年が参加した紅白対抗の「大玉送り」があり、紅白の大きな玉を頭上に上げ、1年生から6年生へと順次送っていく速さを競った。結果は紅組2勝、白組が1勝を挙げた。

 真夏を思わせる天候の中で、児童と園児は元気よく走り、父母らは「頑張れ!」と声援を送っていた。わが子の姿を携帯カメラ、カメラ、ビデオに収める保護者の姿があちこちで見られた。

 開会式では、ハトが飛び出す演出もあった。