冷凍コンテナ提供

今年度提供された冷凍コンテナ=九州運輸振興センター提供

九州運輸振興センター「生活向上に役立てて」
県内離島航路のフェリーで使用

 【鹿児島】公益財団法人・九州運輸振興センター(竹島和幸会長)は、県内の離島航路のフェリーで使用する冷凍コンテナを県内の4事業者に提供した。9月27日は鹿児島市の新港旅客ターミナルでその引き渡し式があった。

 同センターは、日本財団の離島活性化活動と連携し、1981年から毎年、同財団の助成を受けて作成したコンテナなどを提供している。81年から今年度までに冷凍・保冷コンテナ392個、バリアフリー対応タラップ等57基などを提供してきた。今年度はマリックスライン、マルエーフェリー、三島村の4事業者に冷凍コンテナ8個が引き渡された。

 関係者ら約50人が出席した引き渡し式では同センターの竹永健二郎理事長が「コンテナを離島住民の生活向上に役立ててくれれば幸い。末永く大切に使ってほしい」とあいさつ。事業者を代表して奄美海運の迫田昌社長が「食生活の変化・向上の中にあって、離島住民の生活に密着した必要不可欠な冷凍コンテナの需要は毎年急激に増大しているが、事業者の力ではこれに対応できない中、提供して頂いた九州運輸振興センターと、大きな助成を頂いた日本財団には大変感謝している」とお礼を述べていた。