関東鹿児島県人会連合会メンバー来島

交流会・懇親会に参加した関東鹿児島県人会連合会のメンバーと和泊、知名両町の関係者ら=知名町フローラル館=

ふるさと交流の旅in沖永良部島
和泊、知名両町と親睦深める

 【沖永良部】関東鹿児島県人会連合会による「ふるさと交流の旅in沖永良部島」交流会・懇親会がこのほど、知名町のフローラル館であった。同会のメンバー35人が来島し、和泊・知名両町の関係者と親睦を深めた。

 同会は、1974年設立。県人同士の親睦と郷里発展の貢献、鹿児島のPRなどを目的に活動している。ふるさと交流の旅はこれまでに8回開催され、沖永良部へは2度目の来島になる。

 5日に沖永良部入りした同会のメンバーは、島内の観光スポットを巡った後、和泊、知名両町の関係者約60人を招き交流会・懇親会を開いた。

 参加者同士の紹介も行われた交流会で、同会の坂元隆也副会長は「鹿児島を出て働いてきたが、古里のことを考えてみるとあまり知らないと気付き、この旅が始まった。皆さんのおもてなしのおかげで関東に戻ってからも元気に働ける」と述べた。

 和泊町の伊地知実利町長は「みなさんの活躍を誇りに思う。限られた時間だが親睦を深め、これからも沖永良部のこと、鹿児島のことを支えて欲しい」と歓迎した。

 第二部の懇親会では、沖永良部高校エイサー部による演技のほか、民謡や琉球舞踊などの演芸で盛り上がった。