投票所入場券を発送

市議選の投票所入場券を車に積み込む職員ら

奄美市選管 20日告示の市議選で

 奄美市選挙管理委員会は15日、任期満了に伴う奄美市議会議員選挙(20日告示、27日投開票)の投票所入場券を、市内の有権者世帯に発送した。午前11時過ぎ、段ボールに箱詰めされた入場券は市役所で車に積み込まれ、職員らが郵便局に運び込んだ。

 投票所入場券の地区別内訳は、名瀬1万9828世帯、住用772世帯、笠利3107世帯。告示日の20日までに、市内の有権者全世帯2万3707世帯に届けられる予定。

 入場券には、有権者それぞれの投票所名などが記されており、投票の際に本人確認などに利用される。ただ、入場券がなくても投票は可能で、その場合は免許証などでの証明が必要となる。

 期日前投票は、市役所(2階市民・行政情報コーナー)、住用総合支所(3階会議室)、笠利総合支所(1階防災関係資料室)の3カ所で21日~26日までの6日間行われる。市役所は午前8時半~午後8時、住用、笠利の両総合支所は午前8時半~午後6時までとなっている。

 27日の投票は、午前7時~午後6時まで市内33か所で行われ、同8時から名瀬小学校体育館で即日開票される。

 9月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万5916人(男1万6976人、女1万8940人)。