総合優勝して全国大会の内閣総理大臣賞争奪戦（民謡）出場が決まった平田まりなさん
２０１９年度「民謡民舞奄美連合大会」（公益財団法人・日本民謡協会奄美連合委員会、同協会共催、奄美新聞社協賛）が16日、奄美市笠利町の県奄美パークで開かれた。７部門に74人が出場。各部門の優勝者７人で競った協会賞は、「いそ加那」を歌い青年の部で優勝した平田まりなさん（あやまる会）が制して、来年12月の全国大会である内閣総理大臣賞争奪戦（民謡）の出場権を獲得した。
大会は青年・成年・中年・壮年・高年一・高年二・高年三の年代別七つの部に分かれ、青年の部から審査を開始。それぞれ優勝者が決まり、再度、協会賞争奪戦が行われ、平田さんが総合優勝に輝いた。
大会の結果、来年12月に東京で開かれる民謡民舞全国大会に各部の優勝者７人と青年の部・準優勝者の計８人が奄美連合の代表として出場が決まった。
大会では、ゲストや各地区の唄者らもステージに上がり舞台に花を添え六調でフィナーレとなった。
大会結果は次の通り。（敬称略）
【青年の部】①平田まりな（あやまる会）②朝岡明紀（山ゆり会）③辻美里（あやまる会）④界眞子（喜界会）⑤成瀬茉倫（北大島会）⑥宮村美希（徳之島民謡研究会）、優秀賞＝森永あすか（山ゆり会）
【成年の部】①松﨑博文（北大島会）②潤さつき（瀬戸内会）③松﨑泰子（北大島会）④昇和美（名瀬ルリカケス会）
【壮年の部】①上野小津江（瀬戸内会）②川口成美（北大島会）③平早代美（名瀬ルリカケス会）④朝木綿子（山ゆり会）⑤牧純子（同）⑥吉美智子（同）
【中年の部】①平久美（北大島会）②平田久代（名瀬会）③山田武和（同）④渡ヨシノ（名瀬ルリカケス会）⑤本田サユミ（山ゆり会）
【高年一部】①奥田磯子（瀬戸内会）②水間和代（山ゆり会）③勝六津江（同）
【高年二部】①藤山ヨシ子（名瀬ルリカケス会）②足田広好（名瀬会）③中村祥子（北大島）
【高年三部】①阿部ミネ子（瀬戸内会）②昇喜代子（名瀬ルリカケス会）