すっとごれリーグ納会

功労賞の発表などで舞台に登場したメンバーたち

蛇三線ロック・ティダの熱唱に盛り上がる会場

表彰式やミニライブも

 【東京】大田区池上の徳持会館でこのほど「第27回東京奄美会青年野球連盟(すっとごれリーグ)納会」がにぎやかに開催された。2019年の表彰式のほかミニライブ、ゲームなどが実施され、参加者たちは「今年最後の試合」を満喫していた。

 この日参加したのは、リーグの選手や家族、来賓ら約100人。リーグ会長の中濱寛さんは、奄美市名瀬運動公園市民球場で、遠征交流試合や小中学生を対象に野球教室を開催したことなどが報告された。

 また、来年は西武ドームで、再来年は芸能祭を、3年後には東京ドームでの試合を考えていることを明かした。表彰式では優勝した、立神ポンカンズが晴れ晴れと登壇。「昨年の最下位から、すっとごれ魂で踏ん張った」とメンバーらが胸を張った。

 最優秀選手賞に輝いたのは、同チームの元野天心さん。安打、打点の打撃2冠に輝いた元野さんは、「40歳になりましたが、身体は動いています。来年もますますグラウンドで見せますよ」と抱負を語った。

 2位はシンケンズ、3位はフリムンズ、以下ハブセンター、33ブラックラビッツ、レッドブルズ、DIK。なお、東京名瀬会会長杯トーナメント大会は、DIKが制した。

 余興は、蛇三線ロックのティダが、中濱会長をドラマーにミニライブでスタート。「ハイビスカス」「テアライウガイ」などを熱唱。ステージからの熱い歌声に、参加した選手らも体を動かし“好返球”を返していた。その後、参加者たちは最後の六調の踊りの輪の中で、来シーズンでの互いの健闘と再会を誓い合っていた。