奄美地区児童ク連絡協

チーム力を合わせて元気にドッジボールを楽しむ児童たち

児童500人、ドッジなど元気に
恒例交流会

 奄美地区児童クラブ連絡協議会(川内美和子会長)は26日、加盟クラブが異年齢間で親睦を深める恒例の「第9回奄美地区児童クラブ交流会」を奄美市の住用体験交流館で開いた。参加した11クラブ・約500人の児童たちは、ドッジボールや綱引きにチーム対抗で挑み、会場いっぱいに大きな歓声を上げながら元気に交流した。

 協議会には、奄美群島内16の児童クラブが加盟。小学生就学児童の放課後の健全育成を目的に、独自行事など定期的に取り組んでいる。

 同交流会は、普段かかわることのない他クラブ同士が年齢を超えて親睦を深めようと毎年夏と冬に実施。この日もスポーツを中心に、和気あいあいと仲を深め合った。

 開会式で川内会長は「みんなの笑顔がまた見られてうれしい。きょう一日、楽しく過ごしましょう」とあいさつ。準備体操の後、クラブごとのチームに分かれて、児童たちはドッジボールや綱引き、雑巾リレーなどに臨んだ。

 午前中は、トーナメント形式、10分1セットマッチでドッジボールを実施。児童たちは、チームワークを発揮しながら声を掛け合い、仲間にボールが当たる度に大きな声を上げた。

 試合を終えた児童たちは「みんなで協力してすごく楽しかった」など笑顔。午後からは、綱引きや雑巾リレー、ダンスなどもみんなで楽しんだ。