本番さながら手順確認

選挙の「七つ道具」の配布手順を確認する職員ら

県庁で立候補届け出リハーサル
知事選

 県知事選告示(25日)を前日に控えた24日、鹿児島市の県庁6階大会議室で、立候補届け出、受付けのリハーサルがあった。県選挙管理委員会の職員ら16人が、本番さながらの緊張感でリハーサルに臨んだ。

 リハーサルは3人が立候補を届け出た、との想定で行われた。候補者役の職員が、届け出順を決めるための予備くじと本くじを引き、順番を決定。その後、審査を受け、選挙運動に必要な選挙事務所標札、選挙カーなどの各種表示板、運動員用の腕章など、いわゆる「七つ道具」を配布するまでの一連の手順を確認した。

 県選管の担当者は「リハーサルは問題なく予定通り行えた。重要な選挙なので、本番も間違いのないように、慎重かつ迅速に対応したい」などと話し、気を引き締めていた。

 立候補の届け出は25日午前8時半から午後5時まで県庁6階大会議室で受け付ける。