一問一答

　与論町で新型コロナウイルスの感染が広がっていることを受け、県くらし保健福祉部長の地頭所恵氏は29日、記者会見を行った。

―与論徳洲会病院の医療従事者が一度ＰＣＲ検査を受けた後に、抗原検査を受けた理由は。
「体調不良があったため」

―職場関係者の感染は勤務中の濃厚接触か。会食ではないか。
「職場での接触。会食などは確認されていない」

―与論島内の感染者数は。
「累計44人」

―所在
「県本土での入院が24人、宿泊療養者が10人、奄美大島での入院が６人、与論島での入院が１人、自宅療養が３人」

―本日の島外搬送は。
「ない」

―２例目の会食はクラスターか。
「その可能性が非常に高い。クラスター対策班の見解も聞いて判断したい」

―会食の場は飲食店か。
「そうだ」

―今まで、15日の会食から広まった可能性を前提に考えてきた。しかし、14日にも感染者が会食をしていた情報がある。県として感染の端緒はいつだと考えているか。
「15日の会食から広まったとは思うが、それ以前がどうだったか、端緒は確認できていない」

―感染した医療従事者の一人が、島外に滞在していたとの情報があるが。
「確認していない」