入院の高齢者1人死亡

新型コロナ 与論感染1人増え計55人

 県は7日、与論町で新型コロナウイルスの感染者が新たに1人確認されたと発表した。40代男性で、5~6日に感染が確認された40代と10代の女性の親族。男性は同町の与論徳洲会病院に勤務しているが、県は、「医療従事者ではなく、勤務中の濃厚接触者は確認されていない」としている。同町の感染者は計55人となった。また、県内で入院していた高齢者1人の死亡を明らかにした。遺族の希望で性別や年代、地域は明らかにしなかった。県内の新型コロナ関連の死者は3人となった。

 新たに感染が確認された40代男性は、体温38・0度でのどの違和感を訴えている。7月30日に感染が確認された同病院入院患者の90代女性の濃厚接触者だった。同日、PCR検査を実施した際には陰性と判断されたが、5日に感染が確認された40代女性の濃厚接触者として6日、再度PCR検査を実施、陽性が判明した。

 男性は7月29~31日と8月2、3日に職場勤務していたが、県は、同病院内での濃厚接触者はいないと判断、同病院の関係者らの再検査については「考えていない」としている。

 40代女性の濃厚接触者だった別の親族2人についてはPCR検査で陰性が判明した。

 与論町の感染者(55人)の所在は、県本土15人(医療機関14人、宿泊施設1人)、奄美大島内5人(医療機関3人、宿泊施設2人)、与論町内の医療機関に6人。29人が退院、退所した。

 県全体の感染者数は前日より2人増えて計273人となった。重症者は2人。6日現在、医療機関に52人が入院、宿泊施設に9人が入所している。

 死亡した高齢者について県は、遺族の希望で性別や年代、地域は明らかにできないとした。