「ハッピー・ハロウィン」

ハロウィンの仮装をしてお菓子をもらい喜ぶ園児ら

奄美市のさくら保育園と金久保育所
園児ら仮装し、商店街にぎわう

 奄美市のさくら保育園と金久保育所の園児らが30日、ハロウィンの仮装をして市内の中心商店街の店舗などを訪れ、「ハッピー・ハロウィン」と元気な声で呼びかけ、お菓子をもらっていた。

 さくら保育園は2~4歳児13人がカボチャのお化けやお姫様、アニメキャラクターなどの衣装を身にまとい、金久保育所も4~6歳児約40人が仮装し、商店街を練り歩いた。道行く買い物客らも、かわいらしい子どもたちの仮装に笑顔。立ち止まり、スマートフォンで写真を撮る姿もあった。

 子どもたちは、お菓子を用意している店舗の前に来ると、元気な声で「ハッピー・ハロウィン」と呼び掛け、お店の人からお菓子をもらうと、「ありがとうございました」とあいさつしていた。

 さくら保育園の奥田真衣ちゃん(4)は、「お姫様になれてうれしい」と笑顔、東千翔(ゆきと)くん(4)も「いっぱいお菓子がもらえてうれしい」とハロウィンを楽しんでいた。

 園児らにお菓子を提供した同市名瀬末広町で衣料雑貨店「BLUE」の関真由美さんは「コロナの影響で、人通りが少なくなった商店街がにぎやかになってよかった。感染対策などしっかりして、イベントを楽しめる雰囲気をつくっていきたい」と話していた。