和泊町子ども会大会

伝統芸能を披露する子ども達=和泊町=

学芸やスポーツで活躍した65人表彰
1年間の活動成果披露

 【沖永良部】第32回和泊町子ども会大会(同町子ども会育成連絡協議会、同町文化協会主催)が14日、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。学芸やスポーツなど7部門で活躍した児童生徒65人を表彰。芸能発表会には15団体約160人の子ども達が出演した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、午前と午後の2部に分けて開催。参加者も限定した。

 和泊の子表彰では、奉仕賞9人、学芸賞11人、読書賞4人、勤労賞9人、体育賞11人、親切賞10人、友情賞11人を表彰した。

 伊地知実利町長は「それぞれの分野で活躍し、町の発展を支える人材になって欲しい」と激励した。

 友情賞に選ばれた沖永良部高校3年の中田渚さん(18)は「部活動のおかげで多くの人と交流する機会ができた。」と話した。

 午後からの芸能発表会では三味線演奏やダンス、伝統芸能など20演目が披露された。観客は保護者と関係者のみだったが、子ども達の一生懸命な姿に大きな拍手を送っていた。