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徳之島初メガソーラー起工

徳之島初メガソーラー起工

【写真】
ホテル跡地であったメガソーラー起工式=27日午前、徳之島町山
メガソーラー起工式

【写真】
メガソーラーの建設例(㈱洸陽電機提供)
メガソーラー建設例

来年3月本稼動・売電へ

徳之島町山ホテル跡地活用

 日光エナジー開発㈱(大阪市中央区、張性敏代表取締役)の特殊目的法人(SPC)が運営する大規模太陽光発電所(メガソーラー)の起工式が27日、徳之島町山のホテル跡地であった。

 総工費は約3億円。
 発電規模は900キロワットで来年3月末の本稼動を目指しており、全量を九州電力に売電する。

 年間発電量は約946メガワット時を見込む。

 日光エナジー開発は現在、日本国内で「約20カ所、鹿児島県内は徳之島含め2カ所」でSPC太陽光プロジェクトを進めているという。

 関係者によると、徳之島町山海岸近くのホテル跡の遊休地約5㌶のうち約2・5㌶を賃借して活用。

 太陽光パネル(1枚当たり1×1・7㍍)を計4200枚設置する。

 1年間の売電収入は約4千万円を見込んでいる。

 起工式には、今年3月、メガソーラーの適地性調査などに関するコンサルタント会社(大阪市、㈱JCサービス)と「再生可能エネルギー発電施設設置等に関する基本合意書」を締結した高岡秀規徳之島町長ら町関係者も参加。

 高岡町長はあいさつで「昨年から話があったが、いろんな課題を一つ一つ乗り越えてここまできた。雇用など旧東天城地区(町北部)の振興にもなる」と期待を寄せた。

 日光エナジー開発の張性敏=ちゃん・すんみん=氏や、設計・施工会社(神戸市、㈱洸陽電機)の関係者は「塩害や台風にも負けない発電所を造りたい」。

 発電所は来年2月末までに完成させて1カ月間の試験発電、3月末から本稼動(売電開始)を予定。

 メンテナンスなど施設の維持管理作業は地元の電気設備会社などに委託する。

 ただ「常勤の必要はなく雇用は不定期で1カ月延べ30人程度を予定している」という。

 今年7月1日施行の「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」をにらんだ動きが加速する中、徳之島では初のメガソーラー。

 プロジェクトマネジメント関係では韓国の製鉄業界最大手POSCO系列の関係者も加わっている。

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