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春高校野球第7日

春高校野球第7日

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【3回戦・徳之島―薩南工】7回裏徳之島一死一三塁、松村のスクイズで三走・宮本が生還、7―3とする=県立鴨池

徳之島、コールド勝ち

ミスをカバーするチーム力

 【鹿児島】第132回九州地区高校野球大会鹿児島県予選第7日は30日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民、両球場で3回戦6試合があった。奄美勢は徳之島が薩南工にコールド勝ちで4回戦に勝ち進んだ。

 第8日は31日、両球場で3回戦6試合がある。奄美勢は樟南二が加治木工と対戦する。

 序盤のピンチをしのぎ、中盤の鮮やかな集中打で逆転、コールド勝ち。徳之島の田村正和監督は「投手がリズムを作れなくて苦しい展開の中、ミスをカバーするチーム力がついてきた」ことを実感できた一戦を振り返った。

 先制点を許し、六回までは毎回のように得点圏に走者を背負う苦しい展開だった。「捕手の西やベンチがうまくタイムをとって間をとり、ピンチの場面でも周りをみて冷静にプレーできた」と遊撃手・大山陽介は振り返る。失点した一、四、六回といずれも最少失点でしのげたことで、苦しい展開でも踏ん張り切れた。

 攻撃は、四回まで打ち上げる打球が多くて思い通りの打撃ができなかったが、「前のチームからレギュラーで出ている大志(永)、陽介と僕の3人でチームを引っ張りたかった」1番・西涼介が四回一死からチーム初の長打を放ってから火がついた。エンドランを仕掛け、ゴロの打球がことごとくセンターから右方向に抜け、怒とうの5連打で試合をひっくり返す。七回には「『右中間に良い風が吹いてるぞ』と古市部長の声が聞こえたので右方向を狙った」大山が右中間三塁打を放つと、打者一巡の猛攻で瞬く間に7点差をつけ、終わってみればコールド勝ちだった。

 昨春、夏に続くベスト16入りで5月のNHK旗出場権をほぼ確実にし「一つのヤマを越えることができた」(田村監督)。次に挑むのは昨春、夏に達成できなかった8強以上の壁を突破すること。「思い切りぶつかっていくだけですよ」と指揮官は闘志を燃やしていた。

 (政 純一郎)

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