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45年ぶりに里帰り

45年ぶりに里帰り

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喜界町に届けられた旧上嘉鉄小の「日本復帰を祝う幕

旧上嘉鉄小の「日本復帰祝う幕」

喜界町教委 歴史民俗資料館で展示も

 奄美群島日本復帰から60年。1953年12月25日、喜界町の旧上嘉鉄小学校で掲げられていた「日本復帰を祝う幕」がこのほど、60年という節目にあわせて45年ぶりに喜界町へ“里帰り”した。喜界島郷土研究会(上原慶三郎会長)の定例会で報告があり、今後、同町中央公民館の歴史民俗資料館へ展示されるという。

 この日本復帰を祝う幕は1968年に旧上嘉鉄小へ赴任していた中勉さん(奄美市名瀬在住)が保管していたもの。当時、チリ焼き釜の係をしていたという中さんが、焼却処分されそうになった同幕を発見し回収。再び処分されることを懸念し、そのまま大切に保管してきたという。

 中さんは「復帰運動を経験した自分にとっては『宝物』。日本復帰60周年の機会に、里帰りさせたい」と手紙に記し、旧上嘉鉄小が閉校していたことなどから、同僚だった上原会長に郵送された。

 同幕は「帰」の一部が燃えたものの、手縫いの日の丸や「上小」の文字などは当時のまま。25日には同町教委に届けられ、晴永清道教育長は「とても貴重な資料。もうほとんど残っていないのでは。大切に保管したい」と語った。

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