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希少種保護呼びかけ

希少種保護呼びかけ

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パトロール中には8㍍あったオキナワウラジロガシが倒木しているのも確認された

盗採防止キャンペーン・パトロール

 希少野生動植物盗採防止キャンペーン・パトロール(奄美群島希少野生生物保護対策協議会主催)が13日、龍郷町と大和村であった。キャンペーンは龍郷町のみ、パトロールは、奄美自然観察の森(龍郷町)と湯湾岳周辺(大和村)であり、盗採被害現場を確認するとともに奄美大島に生息する希少な動植物について現地研修も行った。

 キャンペーンやパトロールには、環境省奄美自然保護官事務所や、市町村、警察署、大島支庁、県自然保護課の職員、奄美野生生物見守隊(NPO法人環境ネットワーク奄美、奄美の自然を考える会、奄美哺乳類研究会、奄美野鳥の会)、あまみ大島森林組合、瀬戸内町森林組合、自然環境研究センター奄美大島事務所らが参加した。

 キャンペーンは、龍郷町中勝の国道58号線で実施。奄美市名瀬から龍郷方面に向かう車両を誘導し、県が発行する希少野生動植物保護条例パンフレットを配布。「キャンペーン中です。ぜひ目を通してください」と保護への理解を訴えた。

 キャンペーン後のパトロール・現地研修では龍郷町(1班)を常田守さん(環境ネットワーク奄美副代表)、大和村(2班)を前田芳之さん(奄美の自然を考える会)がそれぞれ案内人を務めた。

 奄美自然観察の森では同施設内にあるツルランやエビネ、カンアオイなどを紹介。盗採の対象となる植物の箇所などを示したほか、実際の被害現場も訪れた。また、同森のほか、円林道にも足を延ばし、奄美大島の自然環境全体の四季の流れから、植物と動物の自然の生業=なりわい=についても説明した。

 常田さんは「今回は、自然遺産というのも頭に入れ、将来への方向づけも考えて説明した。保護の仕方と、観光客への見せ方の問題。盗採されないよう、島のみんなで責任を持ち、自然への保護があって観光につながるということを、行政もしっかり理解してほしい」と語った。

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