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再捕獲夢見て8年 喜界島で実現

再捕獲夢見て8年 喜界島で実現

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マーキングから63日で捕獲されたアサギマダラ=提供写真=

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念願の再捕獲に成功した尾張さん=同=

石川県の尾張さん アサギマダラ「秋の渡り」

 アサギマダラの「秋の渡り」の地としても知られる喜界島で16日、石川県でマーキングしたアサギマダラが再捕獲された。捕獲したのは、再捕獲を夢見て8年、毎年欠かさず渡りのシーズンになると同島を訪れていた石川県の尾張勝也さん(52)=石川県立白山ろく少年自然の家・社会教育主事=。「うれしくて、感動して、思わず泣いてしまった。一緒に活動しているメンバーにさっそく報告したい」と喜びを語った。

 尾張さんがアサギマダラのマーキングを始めたのは今から8年前。地元・白山市荒谷でマーキングを行っている10人ほどのメンバーとともに、「いつか自分達がマーキングしたアサギマダラを再捕獲したい」という夢を持ち、毎年陸路(バイク)とフェリーで約2千㌔の旅路を経て、喜界島での捕獲作業に取り組んでいる。

 今回は奄美大島を訪れた後、石川県に戻るつもりでいたが、「一泊だけ喜界島に行ってみよう」と思い立って喜界島へ。そこで、尾張さんとも交流のある同島の福島誠さんとともに飛来地の一つである上嘉鉄を訪れ、メンバーの一人がマーキングしたアサギマダラを再捕獲した。同地からの再捕獲例は、これまで2頭でいずれも福島さんによるもの。自らの手で捕獲したのは今回が初めてだった。

 石川県白山市から喜界島までは、直線距離でおよそ1080㌔。陸路とフェリーでの移動も、少しでもアサギマダラの気持ちに近づきたいとの思いから、時間をかけて移動しているという。

 今回の捕獲を受け、少しだけ滞在期間を延ばしたという尾張さんは「次は自分でマーキングしたアサギマダラを捕まえてみたい。そして、子ども達にもこのアサギマダラの旅を通して命の大切さや自然の不思議さ、すばらしさも広げていきたい」。また、「8年間欠かさず訪れると、喜界島の人とも顔見知りになり、来島すると声をかけてくれる。これもアサギマダラがつないでくれた人の縁。ぜひ、お世話になった島の人にも感謝の気持ちを伝えたい」と語った。

コメント

  • アサギマダラ

     10月18日(水曜日)のことですが、私は愛知県田原市蔵王山にて上記のマーキングの書き方が同じアサギマダラを再捕獲しました。多分、9月14に尾張さんがマーキングされたアサギマダラだと思います。私は蔵王山で4頭マーキングしましたが、どこかで再捕獲されたら嬉しく思います。




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