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芭蕉糸でストラップ作り

芭蕉糸でストラップ作り

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芭蕉の糸を使いストラップ作りに挑戦=知名町下城=

地元の伝統文化知って

知名町児童 悪戦苦闘しながら完成

 【沖永良部】知名町上城小学校(德田英樹校長)の3・4年生9人が27日、同町の沖永良部芭蕉布工房で芭蕉の糸を使ったストラップ作りに挑戦した。児童らは、糸を編み込む作業に悪戦苦闘しながら手作りのストラップを完成させた。

 沖永良部の伝統工芸「芭蕉布」について学ぼうと、社会科と総合的な学習の時間を利用して行われた。

 ストラップ作りの数日前に、児童らは芭蕉の繊維からさらに細い繊維を取り出す「ウービキ」の作業を体験。芭蕉は、芯に近くなるほど質感が柔らかくなり、芯に近い部分を「ナーグー」、中間部分を「ナーウー」と呼ぶ。今回のストラップ作りでは「ワーホー」と言われる幹の外側にあたる硬い糸が使われた。

 児童は、最初の工程となる糸をねじりながら編み込む作業を体験。「難しい」「上手く編めない」と何度も両手をこすり合わせる子ども達に、同工房の長谷川千代子代表と会員5人が指導した。

 編み込まれた1本の糸に、釈迦結びやビーズを施すと、子ども達は出来あがったストラップを見せ合い「どこに付けようかな」と相談していた。

 同小4年の石上心乃さんは「楽しかった。今度は、織りにも挑戦したい」。3年の西田渚さんは「糸を編み込む、作業が難しかった」。

 同工房の長谷川代表は「沖永良部は、奄美群島の中でもハブがいないおかげで安心して芭蕉を栽培できる。しかし、地元の子ども達は芭蕉という島の宝を知らずに成長してしまう。このような機会を通して、沖永良部の伝統文化を知ってもらいたい」と話した。

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