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野生生物保護センターリニューアル

野生生物保護センターリニューアル

リニューアル記念式典
リニューアルした奄美野生生物保護センター。関係者によるテープカット

リニューアル記念式典
館内の剥製などを眺める来場者

記念式典、世界自然遺産登録視野

情報や外来種対策の成果一つに

 大和村の環境省奄美野生生物保護センターリニューアル記念式典が29日、同センターであった。国立公園指定や、世界自然遺産登録の受け入れを視野に入れた整備の第一歩として、奄美群島の野生生物に関する情報や外来種対策事業の成果などを一つに集約。改装し新しくなった館内の見学や、マングースバスターズによるマングース探索犬のデモンストレーションなども行われた。

 那覇自然環境事務所の植田明浩所長は「2000年のオープン以来、初めてのリニューアル。14年間の調査研究事業の結果を取り入れ、展示内容を大幅に刷新している。観光客や地域の人に、奄美の自然環境や動植物をより分かりやすく、身近に感じてほしい。また、観光客だけでなく、地域の人の憩いの場、学習の場になれれば」とあいさつ。来賓を代表して本重人大島支庁長、朝山毅奄美市長、伊集院幼大和村長もあいさつを述べた。

 式典には、奄美大島5市町村長や役場担当者、関係団体などが参加。また、館内の写真や映像、剥製などの展示物に協力した地元の専門家や自然保護団体らが参加した。

 式典後の館内観覧では、職員が館内を紹介。特に動物の剥製は、奄美群島の希少種のほとんどが揃っており、鈴木祥之上席自然保護官は「普段なら、なかなか見ることができない夜行性の動物も剥製だから見ることができる」と説明。来場者らも興味深く展示を眺める姿が見られた。

 喜岡七海さん(大島高校3年)は「奄美に住んでいてもなかなか見ることが出来なかった。リニューアルして、剥製が多く分かりやすくなった」と話した。

 このほか、マングース探索犬による探索実演も。箱に入れたマングースの匂いや、マングースの匂いのついた土を探し当てるもので、見事発見すると、見学者からは大きな拍手が送られた。

 同センターの会館時間は午前9時半から午後4時半まで、休館日は毎週月曜日(祝日除く)と年末年始(12月29日~1月3日)。入館料無料。

 問い合わせは同センター℡0997‐55‐8620まで。

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