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金子氏会見

金子氏会見

金子氏
国会議員として意気込みなどを語る金子氏

交付金「実情沿った事業を」

地方自治 活力へ国とのパイプ役に

 27日に投開票された衆院鹿児島2区補欠選挙で初当選した自民党の金子万寿夫氏(67)が29日、奄美市名瀬の後援会事務所で記者会見を開いた。金子氏は奄美振興について、「奄美12市町村が策定した奄美群島成長戦略ビジョンを基に、地方自らが地域特性を生かして活力を高める必要がある」と強調。奄美群島振興開発交付金事業では、課題に応じた予算の使途や各地域の実情に沿った支援体制の必要性を指摘した。

 金子氏は経済対策について、「アベノミクスの3本の矢の一つである成長戦略を、地方の津々浦々まで広げていくことができるか、これからが正念場。地方が効果を実感しないと、経済対策が成功したとは言い難い」と強調。地方も国の政策に任せることなく、自ら活力をつかみ取る姿勢が重要として、「地方と国の連携した取り組みが必要。パイプ役としてそれを支援していきたい」と述べた。

 4月に施行された新たな奄美群島振興開発特別措置法については、新設された交付金の使い道について言及。「使い勝手が悪いものは変え、金が必要なところにシフトしないといけない。浮かび上がってくる課題を検証して来年度の概算要求に反映し、金が足りなければ予算増額も必要だ」と主張。

 さらに、平張りハウスなど従来型の非公共事業にもふれ、「島ごとに違う農業の生産を高めていくため、島ごとの支援メニューがある。ハコモノばかり造る従来型の非公共は、柔軟な体制にしないといけない」と指摘した。

 TPP参加交渉については、「重要5品目が守れなければ交渉脱退」とした国会決議の順守の立場を取る自民党と同調。「安倍政権は交渉力が高く、砂糖を含めた5品目は守られる」としながらも、「4月に豪州と結んだ経済協定連携(EPA)のような2国間協定でもいい」との見解を示した。

 国会議員として取り組みたいこととして、憲法改正の条件を規定した「憲法96条の改正」と「地方分権」を列挙。憲法改正は平和主義を規定した憲法9条の改正が前提でないと前置きした上で、「時代も変わり、憲法は変えないといけないものもある。必要に応じて変えられるようにするのは歴史的使命」と述べた。

 金子氏は大型連休中に奄美群島の各島に入り、支持者へあいさつ回りをする。初登院は8日を予定している。

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