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天城町も自衛隊誘致活動

天城町も自衛隊誘致活動

天城町要望活動
武田防衛副大臣(左から3番目)に要望書を手渡す徳田会長

立地的な利便性強調

武田副大臣に要望書

 【東京】天城町自衛隊誘致協議会(徳田睦男会長)は27日、天城町、天城町議会とともに防衛省など関係省庁や国会議員らを訪問。「自衛隊誘致に関する要望書」を手渡した。要望は、立地的な利便性、優位性がある天城町に自衛隊を誘致することが国益にかなうものだとし、町にとっては誘致によって人口増が見込めることから、地域活性化へとつなげていきたいとするもの。

 具体的には、国が国土防衛上の観点から奄美群島に自衛隊を配置する計画があることに鑑み、「天城等が東シナ海に面し、平土野港(300メートルパース)と徳之島空港(ジェット空港・2千メートル滑走路)を有するほかにない地域的利便性を有しており、用地として併用可能な38町歩(国所有・町が購入予定)の用地が確保できる」と説明。

 「近年、尖閣諸島での領有問題などで緊張が高まる中、東シナ海を航行する巡視船や自衛隊艦船の一時寄港や近海で操業する大型漁船等の燃料・食料・水等の補給支援や避難港としての役割にも貢献可能で、沖縄から鹿児島まで(名瀬商港を除く)東シナ海で有事が起きた場合、中間地点である徳之島空港とリンクした緊急支援体制も構築できる」とし、こうしたことから「自衛隊誘致に積極的に取り組み、国家の安全保持に寄与し、地域活性化に努めたい」と要望した。

 徳之島では、米軍基地誘致反対運動があったが、島民間でも自衛隊ヘリの救急搬送や災害時の救助救難活動、音楽隊の演奏活動など、地域への貢献度を高く評価。また、「徳之島は『長寿子宝の島』といわれているが、過疎化の振興に歯止めが効かない現状。この状況を打開するには、企業誘致に匹敵するような人口対策が必要との認識に立ち、自衛隊誘致を念願している」として理解と配慮を求めた。

 あわせて地図と共に関連施設間の移動所要時間も示し、自衛隊基地として利用可能な土地から平土野港まで車で約15分、徳之島空港まで車で約20分、徳之島空港―平土野間は車で約5分とし、平土野港隣接地は将来的に港湾施設として利用可能な海岸線を有するなど、利便性の高さをアピールした。

 自民党・金子万寿夫衆院議員の案内で武田良太防衛副大臣を訪れた一行は、要望内容を説明。武田副大臣は南西防衛強化、安全保障上、重要な場所だという認識を示し「防衛省だけで進めることはできないが、関係機関と密接な協議を図りながら推進していこうというもの。財政当局などとも話し合い、要望書をしっかり受け止めて検討したい」と語った。

コメント

  • 国の安全保障という観点からの部隊配置は極めて重要な意味を持ちます。

    国の安全保障という観点からの部隊配置は極めて重要な意味を持ちます。
    これは南シナ海、東シナ海で、やりたい放題をやっている中国からも、極めて重要な意味があります。

    ただ、ともに生活をする住民として、どのような人員装備を有する部隊がやって来るかは真剣に考える価値があります。


  • 離島の安全保障向上と生活水準向上は国を挙げて考えねばいけない問題です

    離島での生活のし辛さは、多くの者は理解しているはずです。それを人口増加に頼ることは大きな間違いです。自衛官を増やすことで収入を増やしたいという考えは日本という国家にとって邪道です。もちろん離島の安全保障と、無人島化は絶対に避けねばなりません。
    離島の安全保障向上と離島住民の生活水準向上は、すぐに国を挙げて考えねばならない問題です。遅いすぎます。
    島名を付与するなど、そんなことでは済まない問題です。





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