奄美新聞社ホームページ

千葉県医師会の会長就任

千葉県医師会の会長就任

千葉県医師会会長就任、田畑陽一郎氏
知名町役場を表敬訪問し、平安正盛町長(左)と宗岡与名彦副町長(右)に千葉県医師会の会長就任を報告した田畑陽一郎氏(中央)

知名町出身の医師・田畑氏

子育てや高齢者福祉「もっとアピールして」

 【沖永良部】「誰もが等しく治療を受けられるようにしたい」――。知名町小米出身の医師、田畑陽一郎氏(69)が先月15日にあった千葉県医師会定時代議員会で同県医師会の会長に選出された。

 田畑氏は、知名中学校の第一回生。3年生の夏に東京へ移り、東京都立隅田川高校を卒業後、千葉大学医学部へ入学した。「物理と数学が好きで東京工業大学への進学を望んでいた。しかし、私が17歳の時、母親が亡くなった。37か38歳ぐらいだった」。このことがきっかけで医師を志す。

 同大学を卒業し、アメリカとカナダの大学に留学。1991年に千葉県東金市にクリニックを開業した。現在は、同県内に透析医療を中心とした7つの医療施設と3つの介護施設を運営している。「今の私なら母親を助けられたと思う。助けられる命を助けたいという気持ちは、医者なら皆持っているもの」。

 4日、故郷の知名町に戻り知名中学校と役場を訪れ、会長就任を報告した田畑氏。「沖永良部を忘れたことは片時もない。平安町長とは一級違い、島には仲間が大勢いる。何かを判断する時の基準は島にある」。昨年は、同町社協に入浴車1台を寄贈したほか、町の教育や産業振興にも貢献してきた。

 医師という視点から島を見て「国が人口問題に目を向けてきた。これからは出産や育児に考慮した政策が取られていくだろう。島は、出生率が高く子育てがしやすい土地。さらに、認知症の人を町ぐるみで守ることができ『住み慣れた町で最後まで』の理想に合っている。もっとアピールしてほしい」と話した。

 今回の沖永良部帰島は、98歳で亡くなった父親の一周忌をかねてのもの。ひと時の休息を取り、再び千葉県医師会の会長として激務に就く。「これからが大変。千葉県は都会と非都会が混在し、県の西と東で医者の数がアンバランスな状態。医者は頑張っているが制度が不十分。お金持ちでも貧乏でも等しく治療を受けられるようにしたい」と語った。

コメント

  • 「総理の恩返し」

    本日の日本経済新聞の「迫真HAKUSHIN 改革なき税予算
    財務省幹部が、現日本医師会会長と財務大臣の関係から「プラス改訂は既定路線だった、嘆かわしい」と言っているとあります。
    日本医師会は20万票という医師の組織票に加え、多額の政治献金で自民党の政治家を支援しているともかかれていました。診療報酬の予算削減決定が「まっとうな政策の筋道」を裂いているとも。国家予算が十分、論議されていないのでは?ないか。




認証コード2061

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional