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ホノホシ海岸「イソノギク」満開

ホノホシ海岸「イソノギク」満開

26・11・1(イソノギク・ホノホシ海岸)
ホノホシ海岸への道中に、迎えてくれる「イソノギク」(西康範さん撮影)

台風で開花少なめ

力強い小さな命の出迎え

 海岸へ続く道中、白くて淡い、そして力強い“命”の歓迎を受ける―。

 琉球列島固有種、奄美大島を北限に自生する「イソノギク」が、瀬戸内町の景勝地、ホノホシ海岸で満開の時期を迎えている。駐車場から海岸へ向かう道程で、度重なる台風襲来を乗り越え開いた白い花々が、訪れた人々を迎えている。

 絶滅危惧種BⅡ(EN)に登録されるイソノギクはキク科、シオン属の多年草。海岸の岩場などに生え、肉厚の葉に、さじ型の白、もしくは淡い青紫色の花が咲く。茎は分岐し、地を這って成長するため、大株となるという。

 大型台風がたびたび接近した今年は、昨年に比べて開花数はいくらか少なめ。それでも、幾多の暴風雨をかいくぐり、花を咲かせたイソノギクが遊歩道沿い一面を覆っている。

 開発により、自生地が減少し、近年の異常気象にさらされるイソノギク。それでも懸命に実を結ぼうとたくましく生きる小さな命の輝きには、はかなさの中に力強さを秘めている。

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