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大島地区生涯学習推進・伊仙町大会

大島地区生涯学習推進・伊仙町大会

大島地区生涯学習推進

約700人が参加した大島地区生涯学習推進大会=30日、伊仙町総合体育館

地域すばらしさ再認識を

シンポや記念講演で考える

 【徳之島】第15回大島地区生涯学習推進大会・伊仙町大会(奄美群島社会教育振興会など主催)は30日、同町総合体育館であった。「地域のよさ(人・自然・文化)を再発見・確認~つなぐ・つどう・まもる・つたえる・おこす~」を大会テーマに、実践発表を交えたシンポジウムや記念講演などで今後の生涯学習を考えた。

 市町村持ち回りで開催(1998年度以降は隔年開催)され、伊仙町会場は21年ぶり。大島地区広域文化祭との併催で関係者約700人が参加。地元伊仙町内の幅広い世代で取り組む「島唄・三味線同好会」一行のオープニング演奏で開会。

 群島社会教育振興会の大久幸助会長は「生涯学習で身につけた知識・技術を、地域社会の活性化やまちづくり、青少年の健全育成に積極的に生かすなど、地域への還元が求められている」とも期待。県大島教育事務所長や大島支庁長、大久保明町長のあいさつに続き生涯学習や社会教育の振興に長年尽力した3人を表彰した。

 シンポジウムのシンポジストには▽青少年育成の立場から~地域の先輩、青少年育成コーディネーターを通して=直島秀冶さん(大和村)▽環境美化等実践同~人に惚れ、地域に惚れ、ともに楽しむボランティア活動=赤﨑冨千郎さん(徳之島町)▽健康づくり等実践同~笑顔広がる瀬戸内町をめざして=林智子さん(瀬戸内町)▽文化・伝統芸能等の継承同~地域で取り組む伝統芸能継承について=末川貴彦さん(和泊町)▽自治活動の活性化同~共生・協働の地域づくりを目指した取り組み=仲島正敏さん(伊仙町)の5人が登壇して実践事例を発表。

 「無縁社会」の言葉が使われだした中にあって、「結い」の精神・社会システムを生かした青少年の育成。県道沿い植栽帯の管理など花いっぱい運動を通した融和・健康・生きがいづくり。乳幼児のむし歯有病者率や、成人の糖尿病者数増加も直視し、町民が健康で生き生きと元気に暮らせる町づくり。楽しい雰囲気で練習をして若者らに無形文化財を伝承していくことの大切さ。むらづくり委員会を中心に地域住民や学校が一体となった共生・協働のふるさとづくり―など実践例を紹介。

 コーディネーターの保池穂好さんは、世界自然遺産登録にも備えて「まず私たち自身が地域の素晴らしさや豊かさ再発見することも大事」と締めくくった。

 記念講演では、大分県宇目町の鷹鳥屋神社宮司で「おおいた観光特使」の矢野大和=たいわ=氏が、演題「笑って元気 笑門福来」の爆笑〝口演〟で会場を沸かせた。

【表彰(敬称略)】▽社会教育功労者 久保井博彦(奄美市)、森田克己(天城町)、佐藤信義(伊仙町)

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